再発見！天神地下街の魅力（前半）

天神地区の主なデパートや駅などが結ばれている天神地下街。
福岡人にはおなじみで、デパートからデパートへの通り道として意識しなくなってる人も多いかもしれませんが、改めてよく見てみると、とってもステキな建築（？）デザインと空間なのです。
この地下街自体もひとつのデパートのようでもあり、南北約６００ｍに約１５０の店舗が並んでいます。壁や足元は煉瓦と石畳を基調とした、19世紀ヨーロッパの格調高い街並みをイメージして造られたそうです。そして今年でちょうど３０周年！ということは私と同い年？いや、一歳違いますな（笑）

さてさて、ではこれから長い天神地下街の探索をどうぞご一緒にお楽しみくらさい・・・

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まずは北から入ってみましょう。さっそくステンドグラスが。よく見るとヴェニスっぽい（*з*）『北広場の通 路には16～17世紀のジェノヴァやヴェニスの風俗を再現したステンドグラス・・・』らしい。どうりで～。





時計や公衆電話はロンドンっぽい（笑）


























左右に通路がありますが、こっちは左の広い方。










ドイツやベルギーあたりにありそうなデザインの看板です。












この石畳は、なんとひとつひとつ手作業により埋め込まれたそう。子どもの頃は、この不思議に連なるサークル模様をたどりながら歩くのが好きでした♪






上を見あげると。美しい銅のレリーフにうっとり。。。









ステンドグラスや銅版や時計などが薄暗い中にひっそりとあったりします。









天神駅の西側。ボッティチェリの「三美神」。










東側。レイルの「ミネルヴァと三美神」だそう。（知らないな～・・・笑）













それを挟んだ中央にある広場。










インフォメーションセンターがあります。











上の広場もよく待ち合わせに使われますが、この「からくり時計台の前」で友達とよく待ち合わせたものです。30分おきに演奏されるのはクレマン・ジャヌカン作曲「昔小娘」という15世紀のシャンソンをロンド風にした曲らしいです。（知らんなぁ～笑）


ふつうのピエトロはパスタ専門ですが、ここはスープのピエトロで、休日には行列ができています。








おなじみBody shop。










今売れている上位のものだけを置いてある『ランキング・クイーン』。日本っぽいですな。主にお化粧品やスキンケア類、お菓子、ＣＤ、雑誌など。見てると面白い！






要所要所に地上へ上がる階段があり、その踊り場にも絵が。


















新開通した地下鉄天神南駅まで、新たに南に２００数メートル延長された部分が昨年の２月２日にオープンしました。（おぉっ、ちょうど去年の今日！）
“南ヨーロッパの雰囲気漂う街並み”をテーマにデザインされているとか。

この先は・・・思いの外長くなりすぎたので、２回に分けてUPします(`ｖ")